安全という絶対の信頼性を担う

列車を走らせるために列車の上部の架線からパンタグラフを介して在来線では直流1,500V（ボルト）を、新幹線では交流25,000Vを供給しなければなりません。架線はレール面から５メートルの位置にあり、更に、電気を供給する電線、それらを支える設備はその上に設備されており、高所での作業となります。また、高電圧を取り扱うためには感電防止（防護、停電等）を行わなければなりません。まずは、安全に対する担保を取って作業することが最も重要です。富吉電気工事は、働く者の安全を最優先に事業を行い、列車の安全・安定輸送を維持し皆さんの日常に寄与しています。

こうした事業に参画する技術者および技術者候補を広く募集しています。入社時に国家資格は必要ありません。電気や作業に必要な資格の取得は入社後に会社が全面的に支援します。教えられたことをやってもなかなか身に付きませんが、自分からやってみたことは絶対に忘れません。自分から積極的に取得した資格は一生の財産になります。電気工事などの経験は不問ですが、安全に関する意識の高さと、積極的に仕事に関わりたいという姿勢を持つ方を歓迎します。
富吉電気工事の仕事は、鉄道という特殊な分野で電気に関する際立った知識と技術を身に付けることができる他にはない仕事です。25,000Vを取り扱う電気設備工事に携わり、自分が架線した線の下を飛ぶように走る新幹線を目の当たりにしたときの感動は、現場の人間にしかわかりません。明日の日本の鉄道を支えるプロフェッショナルチームの新しい人材をお待ちしています。